パソコンFAXソフトと、ネットFAXサービスの違い

一昔前であれば、パソコンでFAXを送受信することができるFAXソフトを使用する人が多く存在したものでした。ここ最近はメールであったりスマートフォンのアプリ等を活用してFAXを送受信することができる、インターネットFAXが主流となってきましたが、サービスの違いは一体どのようなことなのでしょうか。

 

今回は大きな違いについて3つ取り上げていくことにしましょう。

 

手軽さ

FAXソフトを使用する場合は、配線を変更する他ソフトをパソコンにインストールしなけばなりません。FAX使用時はパソコンの性能に影響を与えることがあるため、ときにはパソコンの動きが固まってしまうことがありました。

 

一方インターネットFAXの場合は、登録や利用に手間がかからないだけではなく、パソコンに何らかのソフトをインストールする必要がないのです。またパソコンの性能に何らかの支障をきたすこともありませんので、スムーズに送受信することができます。

 

使用する場所の制限

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FAXソフトを使用した場合、ソフトをインストールしたパソコンでのみ送信することが可能となります。そのため、外出先では受信を確認することしかできなかったのです。

 

しかしインターネットFAXであれば、外出先からでもスマートフォンやタブレットなどを使って送受信することができますので、どんな時でも気軽にFAXを利用することができるようになりました。

 

電話回線が必須かどうか

FAXソフトを使用する場合は、複合機だけではなく電話回線も用意しなければなりません。またFAXモデムがなければ利用できませんので、初期設定に時間がかかることがあります。

 

一方インターネットFAXの場合は、特に難しい初期設定はありませんし電話回線も必要ありません。インターネットFAX会社のサーバーを経由してFAXを送受信しますので利便性が高いのです。

 

それぞれサービスの違いがあることがわかりますが、ここ最近は個人でも企業でもインターネットFAXが主流となってきていることは否めないでしょう。