据え置きFAX機のメリット・デメリット

据え置きFAX機よりも、インターネットFAXの方がユーザーの数を伸ばしているといわれています。
そもそも据え置きFAX機のメリットやデメリットとは一体何なのでしょうか。
インターネットFAXと比較しながら解説していくこといしましょう。

 

メリットは?

まず据え置きFAX機のメリットを挙げるとすれば、
データの容量に制限が無く比較的大きな図面であってもFAXの送受信ができるということでしょう。

 

特に図面を扱う建築の設計等の仕事に携わっている人の場合、
インターネットFAXよりも据え置きFAX機の方が重宝するものです。
また据え置きFAX機であれば、用紙をスキャンして取り込まなくても
そのままFAX送信することができますので手間がかからないという利点もあります。

 

それから、FAXを利用する範囲が同一市内である場合は、
インターネットFAXよりも送受信にかかる費用を抑えるえことができるケースも少なくありません。

 

デメリットは?

一方、デメリットとしてはどのようなことがあるのでしょうか。
1つは、場所を取るということでしょう。
事務所に据え置きFAXを設置するのであれば、ある程度の場所を確保することができるものですが、
個人事務所であったり自宅を兼ねている場合は邪魔になることが多々あるでしょう。

 

それから、インターネットFAXよりも維持費が高いという点もデメリットの1つです。
メンテナンスや用紙代などとすべて含めると最低でも毎月5,000円程度かかりますし、
インクやトナーなどの交換が重なった場合は1万円以上の費用がかかることもあります。

 

これがインターネットFAXの場合は、毎月費用がかかるとはいえ1,000円程度の金額から利用が可能ですのでかなりお得です。

 

また据え置きFAXを使用していると外出先でFAXの送受信を行うことができませんので、
仕事で使っている場合は仕事の効率がダウンしてしまうということも珍しくありません。

 

一方インターネットFAXであれば、パソコンだけではなく
スマホやタブレットなどからもFAXの送受信ができますので大変便利です。

 

以上のことから据え置きFAX機にも良さはありますが、
仕事で使用する以外においてはインターネットFAXの方が便利だといえるでしょう。